ファイナルファンタジーXIII-2を購入した。

XIIIは、バトルシステムの面白さやグラフィックの美麗さにかなり驚いたが、ストーリー自体は一本調子、というかフィールド自体がまさに一本道で、一度先に進んだら引き返せない。

まあ、後期のファイナルファンタジーシリーズはグラフィック先行で、ボク自身もグラフィックを楽しむためにファイナルファンタジーをやっていた部分もあるので、個人的にはまあ“良し”だったのだが、amazonのレビューを見るとそれはそれは、気の毒なぐらいにボロクソにこきおろされていた。

主に、先程の「先に進んだら引き返せない」フィールドや、登場人物の身勝手な行動に関して、である。

以前、Xの続編X-2がやはりこきおろされていた。

これは逆に、Xの完成度が非常に高く、また召喚士の宿命を背負う“ユウナ”というヒロインの健気さが人気だったのに、続編はその“ユウナ”が何故かはっちゃけてしまって、バトル中に歌を歌ったりドレスチェンジをしたりなど、前作の“ユウナ”像が激しく崩壊してしまったのがその主な理由である。

今回のXIII-2はXIIIの続編という位置付けであり、世界観・登場人物・バトルシステムは基本的に前作を踏襲しているが、Xのパターンとは逆に前作が批判される出来だったので、大いにその反省を生かして作られたものと思われる。

一度行ったフィールドは原則あとで戻ってこれるし、倒したモンスターを仲間にでき成長もさせられるし、前作には全くなかったミニゲームや、前作ではストーリーの90%が進んだ辺りからやっとできたミッション(ストーリーの大筋とは関係ない小さなシナリオ)が、いずれも序盤にすることができた。

また、グラフィックはやはり激しく美しい。

ムービーなのか、ポリゴンなのか、よく見ないと見分けがつかない位綺麗である。

スクエアは以前調子に乗ってオールCGの映画を作成して大コケし、挙句の果てにエニックスに吸収合併されてスクエアエニックスになるというイタイ経験をしているのでもう二度としないだろうが、映画にしても申し分ないような出来栄えである。

まあ、デフォルメされていない“リアル”な人間をCGで表現されると、どこかアンドロイドを見ているような気になって、映画に最も大切な「感情移入」が出来なかったのが、映画の最大の失敗だったのだろう。

今やスクエアエニックスは、「冒険」・「勧善懲悪」というRPGの“原点”をドラクエシリーズに、グラフィックの技術力やストーリーの完成度などの“先進性”をファイナルファンタジーシリーズに住み分けさせているような気がするので、こちらもその気でプレイする必要があるのではないだろうか。

まだほんのちょっとしかやっていないが、“やり込み要素”もふんだんに用意されているようなので、これから長い間楽しめそうだ。

いかんいかん、ゲームのレビューサイトみたいになってしまった。

ゲームもするが、引き続きサイト構築も行っていくので、今後もよろしくお願いいたします。