友人の“ネ右”さんのサイト(u-navi)のお手伝いをしているということは11/12の記事(U-NAVIのお手伝い)でも書いた。

事の始まりは、html素人の(失礼)の“ネ右”さんがHomepage Builderで頑張って作ったサイトのソースを見て、“なんじゃこれは?”と感じたこと。

18,000円をはたいて購入したらしいが、所謂“オーサリングソフト”で作成されたhtmlソースとしては“あまりにも”な状態だったため、“おせっかい”だとは分かりながら我慢ならずコードを書き直す申し出をした、というより強引に“書き直させてもらう”と宣言した。

10/18の記事(“空白文字”をめぐる紆余曲折)でも書いた通り、“vilidな(x)html、validなcssで書く”ということを信条としている。

これは自分自身が元々“凝り性”であることも理由の一つであるが、なによりも“ウェブプログラマー”としてお給料を頂く以上、適当なことをやっていてはいけないと考えたからである。

会社でwebページの担当になった理由は、このブログの一番最初の記事(みなさん、はじめまして。)に書いてある通りだが、当初はhtmlの“イロハ”も知らず、ただただ“オーサリングソフト(ボクの場合はDreamWeaver)”の“デザインビュー”画面であれやこれやを弄るということに終始していた。

しかし、“文字が勝手に赤くなる”だの(これはcolor属性がredのfontタグがソース上に残っていたため)、“文字の周りに勝手に「枠」が表示される”だの(これは前任者が書いたcssのclassがソース上に残っていたため)といった経験をしているうちに、htmlを一からからちゃんと理解しないと仕事にならん!と感じ始めるようになってきた。

そこから、既存のソースのhtmlを読み解くようになり(当時cssは文字装飾程度で、全体のレイアウトは前任者がテーブルレイアウトで組んでいたため、td、trタグの羅列で相当苦労したが、、、)だんだんタグの意味が分かってきた。

そして自分で色々と調べていくうちに、htmlはあくまでも“文書の論理構造”を表すためのマークアップ言語であり、デザインは別途スタイルシートで記述すべき(この辺は“宗教的な論議”もあるが)であることを知り、それならばと、既存のwebページを全て捨て去りxhtml+cssで一からサイトをコーディングし直した。

そうした中で、(x)htmlは“文書の論理構造”を表すためのマークアップ言語であるワケだから、html自体も正しい文法に則った“論理的な構造”で書くべきではないかという思いが強くなっていったのだ。

例えば、あるお店の受付がどんなに綺麗に飾られていても、その奥の机の上が非常に乱雑であったならばどう感じるだろう。

ウェブサイトはいわば世界に発信される“会社の顔”であり、その“会社の顔”が表面的に非常に綺麗に飾られていても、裏側(つまりhtmlのソース)が適当であったならば、マイナス要素になることはあったとしても、プラス要素になるとこは決してないと思う。

見る人が見たら、“この会社のウェブプログラマーはこんなものか、、、”と感じるかもしれない。

それだけで、その人の会社に対する評価は少なくとも大きくなることはないだろう。

先ほども書いたが、“ウェブプログラマー”としてお給料を頂く手前、それは自分の中で許せないことだった。

それ以外にも、(さほど大きな影響にはならないだろうが)validなソースで記述していると検索エンジンもソースを読みやすくなるため、SEO対策としても必要不可欠な姿勢となる。

このような経緯から、必ず“vilidな(x)html、validなcssで書く”ということを常に念頭に置いて仕事をするようになった。(断わっておくが、これはボクが仕事をするうえでの気持ちの問題で、他のサイトがinvalidなhtmlで構築されていても、なんらそれを非難するものではない。)

少し話が逸れてしまったが、そのような経験を踏まえたうえで“ネ右”さんのサイトを見ていると、どうにも我慢が出来なくなってしまったのだ。

“ネ右”さんは、そもそもは会社の方からアメブロなどでブログを書くよう頼まれたのだが、それならばいっそのこと自分のサイトを作ってしまえと思い、今の“u-navi”を作った。

それなりの決意があってウェブページを立ち上げたはずである。

ボクの思いとしては、せっかくウェブページを作るんであれば、これをいい機会として少しでもhtmlを理解してもらいたいということ。

その方がきっと、この先もっと思い通りなサイト構築が可能になると思うから。

今の“ネ右”さんは、数年前のボクと同じ状況だ。(聞くと、やはり“なんで文字が赤くなんねん!”をすでに経験しているらしい笑)

“ネ右”さんは、投資した18,000円分はHomepage Builderをなんとしても使いたいという。全然構わない。ボクも未だDreamWeaverを使っている。

でも、htmlを理解した上で使っているのと、そうでないのとでは、その“価値”は相当異なると思う。前者であるならば、18,000円は十分ペイできる金額だ。

幸い、ボクには多少の知識と経験がある。

少しでも“ネ右”さんにそれらを還元したいと願っている。

もっとも、超めんどくさガーリーの“ネ右”さんにとってはありがた迷惑なハナシかもしれないが。。。汗

さて、もう寝るか。