今日は休みだったのだが、昼から会社で会議があり、その後マンション関係の用事があり、どきどきしながら帰ってきたのが夕方の5時。

まだ蛹化はしていなかったが、気門の辺りがかなり怪しくなってきている。

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今日こそ、蛹化の瞬間を見逃すまいと、その時が来るまでじっと待機。

そして。

午後8時ちょうど。

つ、ついに、、、!!!

⇒ ■蛹化の瞬間■ (動画が再生されます。)

それまでの前後運動とは明らかに違う動きを始めた。体全体が脈打つような動き。

前蛹体の気門のあたりに白い筋が見え出したかと思うや否や、背中のちょうど真ん中に一筋の亀裂が走り、中から白い角らしきモノ(胸部の方)が徐々に出てきた。

亀裂は幼虫(前蛹体)の頭部まで進み、そこから枝分かれして頭部がちょうど三分割された状態となり、そこから頭部の角が、アコーディオンのようにくしゃっと潰れたような状態で出現。

真っ白な、その“潰れた”状態の角は非常に柔らかく、その中に徐々に体液が満たされていくような感じでゆっくりと角が伸びていった。

蛹化が始まってから、前蛹体の皮を脱ぎ捨てるまでにかかった時間はおよそ20分。

ついに、目の前に“真っ白なカブトムシ”が現れた。

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蛹化からおよそ2時間ほど経って、徐々に体が茶色く色付いてきた。

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蛹の表面は、蛹化したては柔らかいカブトムシの形をした“袋”のような状態で、蛹が動くたびにまだプニュプニュと動く(角の部分も含めて)。

ここから約3週間程度蛹として過ごしているうちに、その袋の中でゆっくりとあの硬い甲殻が形成されていき、最後にその袋を打ち破って成虫が現れる。

羽化の瞬間はこれまでも何度も見てきたが、蛹化の瞬間を目撃したのはこれが初めて。

蛹はそのフォルムが既に成虫の形をしているのに対し、幼虫から蛹への変化はそのフォルムが全く違うため、その過程がどのようなものなのか非常に興味があったのだが、本当に感動した。

いやあ、生命って、素晴らしい!!