このブログは、タイトル通り“カブトムシ飼育の紆余曲折”を記していくものです。

遡ること3年前、まだ結婚前のはなこさん(現嫁)と、ふらっと大阪~兵庫にまたがる能勢方面へドライブに行きました。

途中、“道の駅”に立ち寄っていろいろ物色していたところ、現地で採集されたカブトムシの幼虫を売っているのを発見してしまいました。

なんだか、無性に“欲しく”なりました。

はなこさんの白ーい目が少し気になりましたが、“欲しい”ものは仕方ありません。

買いました。

サイトで色々調べて、蛹(サナギ)の観察をして、成虫に羽化するのを観察して、中年のおっさんがまるで少年のように心を躍らせました。

成虫をカップリングすると、ばんばん卵を産みました。

その数、80個超(2ペアで)。

それらがほぼすべて孵化し、幼虫が80匹という非常事態に陥りました。

なんとか知り合いに頼みこんで、そのうち60匹ほどを引き取ってもらい、残りの20匹を育てることにしました。

今度は初齢幼虫から、1年かけて育てていきました。

順調に育ちました。

そして、最終的に2匹ほどが☆になりましたが、それ以外はすべて羽化しました。

昨年、2カップルで80個の産卵。

同じ失敗は繰り返しません。

今度は慎重に、1カップルだけをカップリングしました。

時々マットを漁ってみては、採卵。

プリンカップに移し、観察。

その結果、見事に孵化したのは、、、

ゼロ”でした。

すべて無精卵でした。

カップリングに失敗したのです。

悔しかったです。

結局その年は失意のうちに過ぎてしまい、その後カブトムシを飼育することはありませんでした。

そして、今春。

ふと近所のペットショップに寄ってみると、幼虫が売っていました。

買っちゃいました。

育てよう、と思いました。

でも。

タイミング悪く、直後にひどい“鬱”が再発しました。

すべてが“嫌”になりました。

そんな状態で、育てよう、と思うはずがありません。

放置してました。

夏ごろ、少し体調が良くなってきて、恐る恐る昆虫ケースの中を覗いてみました。

みなさん、☆になっていました。

“ごめんなさい”

心から謝りました。

幼虫たちには本当に悪いことをしたと思いますが、勝手なものでコチラの体調が良くなってくると、また“飼いたい”気持ちがフツフツと沸いてきました。

そこで、今度は国産カブトムシではなく、コーカサスオオカブトのペアを2ペア購入しました。

ネットで調べると、コーカサスの♂は気性が荒くカップリングは国産と比べて難しいとありました。

その通りでした。

♀が食事に気を取られているうちに♂をそっと背後から近付かせ、コトが済んだらまたすぐにひきはがさないといけないのですが、まず♀がじっとしない。

♂が近付くとそそくさと逃げてしまいます。

♀を無理矢理押さえつけて♂になんとか頑張らせようとするのですが、♀があまりにも暴れるのでそのうち♂もあきらめる、の繰り返しでした。

で、結局カップリングは失敗。

断念しました。

でも、悔しい。

なんとかしたい。

コーカサスが無理なら、、、

8月の頭にすぐにペットショップに走り、ほぼ投げ売り状態になっていた国産カブトの成虫を4ペア購入しました。

購入翌日、マットを少し漁ってみると、1匹の♀が既に8個産卵していました。

今のダンナと同居する前に、前夫との間に既に“できていた”いたのか?

いや、去年は結局すべて無精卵だったし、今年も、、、?

疑念が拭えないまま、翌日からはなこさんの実家に行かなければならなかったので、国産カブトの比較的穏やかな気性を信じ、4ペアとも♂と♀を同居させたまま、3日ほど家を空けました。

帰ってから確認すると、4ペアとも無事でした。

マットを掘り返してみました。

ひとつ、ふたつ、みっつ、、、

なんと、ほかの♀も産卵していました。

恐らく、やはり父親は同居中の彼らではないと思われます。

ムシもヒトも、オトコって哀れ。

3年前2ペアから計80個以上も採卵してしまったという事実と、2年前すべてが無精卵で終わったという事実の狭間で揺れながら、4ペアの行方を静かに見守りました。

でも、成虫の状態で購入したので、既に寿命が近かったのかも知れません。

ゼリーはきらすことなく与え続けましたが、成虫は次々に☆になっていき、最終的に採卵できたのは40個ほどでした。

そして結果は、、、

見事、すべて孵化しました。

やはり父親は、、、いや、やめておこう。

父親が誰であれ、孵化したという事実が大切。

半分は姉に譲り、残りを育てることにしました。

一度放置してすべて☆にしてしまったため、虫とはいえ命あるもの、今度は大切に責任を持って育てようと思いました。

と、いうタイミングで、ちょうどこのサイトを立ち上げることを思いつきました。

自分のサイトを作るなら、カブトムシの飼育記録をブログとして残していこう。

ブログを定期的に書くために、定期的にカブトムシの世話をしていこう。

そんな紆余曲折を経て、“カブトムシ飼育の紆余曲折”を開始しました。

ホントに、ただの観察日記です。

まあ、興味のある人は見てください。